【Vol.3】ノーコードツールのメリット・デメリット

ノーコードツールのメリット・デメリットは?Web制作での使いどころを解説

ノーコードツールとは?コードを書かずにWebサイトが作れるサービス

近年、「ノーコードツール」という言葉を目にする機会が増えました。ノーコードツールとは、その名の通りコードを書かずに、ドラッグ&ドロップやテンプレートを使ってWebサイトやアプリを作成できるサービスのことです。

代表的な例としては、

Flat design web site concept on multiple devices. Work desk with laptop, computer display, smart phone and tablet. Purple wall in bacground.

、Wix、ペライチ、STORESなどが挙げられます。「自分でホームページを作ってみたい」「まずは小さく始めたい」という個人事業主や中小企業にとって、手軽に使える選択肢として広がっています。


ノーコードツールのメリット

1. 初期コストを抑えて始められる

ノーコードツール最大のメリットは、初期費用を抑えやすいことです。テンプレートが用意されているため、デザインや構築にかかる時間とコストを小さくスタートできます。

「まずは情報発信の場所だけ欲しい」「テスト的にサービスを始めたい」といった段階では、ノーコードツールは非常に相性が良い選択肢です。

2. 自分で更新・修正しやすい

テキストや画像の差し替えなど、簡単な更新を自分で行いやすい点もメリットです。管理画面から直感的に操作できるため、「ちょっとだけ修正したいのに、毎回依頼しないといけない」というストレスを減らせます。

3. スピード重視で形にできる

新商品のLPやキャンペーンページなど、スピード優先で公開したい場面でもノーコードツールは活躍します。ゼロから設計・開発するよりも早く“形にする”ことができるため、スモールスタートには十分なケースも多くあります。


ノーコードツールのデメリット・注意点

1. デザインやレイアウトに制約がある

テンプレートベースで作るため、細かなデザインやレイアウトの自由度には限界があります。「ブランドイメージをしっかり表現したい」「他社と差別化された世界観を作りたい」といった場合、ノーコードだけでは物足りなくなることがあります。

2. サイトの表示速度やSEOに影響する場合がある

ノーコードツールは、便利さと引き換えにコードが自動生成されます。その結果、不要なコードが増え、ページの表示速度やSEO面で不利になるケースもあります。ビジネスの主力となるサイトでは、「ただ作れる」だけでなく、検索されやすさ・表示速度・導線設計も重要な評価軸になります。

3. サービス仕様に依存するリスクがある

プラットフォームの仕様変更や料金体系の変更、サービス終了など、ツール側の事情にサイト運用が左右されるリスクもあります。独自の拡張や外部サービスとの連携が必要になったときに、「ツールの制約でできない」という壁にぶつかる場合もあります。


こんなケースはノーコードでOK

次のようなケースでは、ノーコードツールは相性が良い選択です。

  • とにかく早く情報発信用のページを持ちたい
  • まだ事業の方向性が固まっておらず、まずはテストしたい
  • 予算を抑えつつ、必要最低限の情報だけを載せたい
  • 自分で更新しながらサイト運用に慣れていきたい

「まずはノーコードで始めて、事業が育ってきたら本格的なサイトを検討する」というステップも、十分に現実的な選択肢です。


こんなケースはプロのWeb制作が向いている

一方で、次のような状況では、プロのWebデザイナー・制作者に依頼した方が結果的にコスパが良くなることが多いです。

  • 事業の“顔”となる本格的なコーポレートサイトが欲しい
  • 集客や採用など、明確な成果目標がある
  • ブランドイメージや世界観をしっかり表現したい
  • SEO対策や広告運用も見据えてサイトを育てていきたい
  • ノーコードで作ったが、「なぜか問い合わせにつながらない」と感じている

このようなケースでは、「作れること」よりも、「成果につながる設計や導線、デザイン」が重要になります。ノーコードからのリニューアルという形で相談をいただくことも増えています。


まとめ|ノーコードとプロ制作を上手に使い分ける

ノーコードツールは、「スモールスタート」「スピード重視」「セルフ更新」を実現できる便利な選択肢です。一方で、デザインの自由度やSEO、ブランド表現、長期的な拡張性といった面では、どうしても限界があります。

大切なのは、どこまでをノーコードでカバーするか、どこからをプロのWeb制作に任せるかというラインを見極めることです。

もし「ノーコードで始めたけれど、今のサイトで良いのか不安」「事業フェーズに合ったWebの形を知りたい」と感じている場合は、現在のサイトやSNSの状況を踏まえたご相談も承っています。お気軽にお問い合わせください。

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