【Vol.5】集客できるWebデザインとは?押さえるべき7つのコツ
集客できるWebデザインとは?中小企業が押さえるべき7つのコツ
「見た目がきれい」だけでは集客できない時代に
ホームページやLPを作るとき、「とりあえずおしゃれにしたい」「今風のデザインにしたい」と考える方は多いと思います。ですが、ビジネスにとって本当に大切なのは、見た目だけでなく問い合わせや売上につながる“集客できるWebデザイン”になっているかどうかです。
この記事では、中小企業や個人事業主の方向けに、ホームページ制作やリニューアルのときに押さえておきたい「集客できるWebデザイン」の7つのコツを整理してご紹介します。
コツ1:ターゲットと目的を最初に決める
「誰に見てほしいサイトか」を具体的にする
集客できるWebデザインの出発点は、デザインツールや配色ではなく、「誰に向けたサイトか」を明確にすることです。中小企業のサイトの場合、「既存顧客向け」なのか「新規の問い合わせ獲得」なのか、ターゲットによって必要な情報や見せ方が変わります。
年齢層、職業、よくある悩み、どこからアクセスしてくるかなど、ターゲット像をできるだけ具体的に言語化しておくことで、デザインやコンテンツの方向性がぶれにくくなります。
「サイトのゴール」を1つ決める
Webサイトには、問い合わせ、資料請求、予約、来店、採用エントリーなど、さまざまな目的が考えられます。すべてを一度に叶えようとすると、メッセージがぼやけてしまいがちです。
まずは「このサイトで一番達成したいゴールは何か」を1つ決め、そのゴールに向けてデザインや導線を整えていくことが重要です。
コツ2:第一印象で「何をしている会社か」を伝える
ファーストビューで業種と強みが分かるか
ユーザーは数秒で「自分に関係がありそうかどうか」を判断します。トップページを開いた瞬間に、業種や提供しているサービス、強みがイメージできなければ、そのまま離脱されてしまう可能性が高くなります。
ファーストビュー(画面を開いて最初に見える範囲)には、業種やサービスが分かるキャッチコピーと、雰囲気を伝える写真やビジュアルを組み合わせて配置しましょう。
キャッチコピーは「誰に・何を・どう良くするか」を1文で
「高品質なサービスを提供しています」のような抽象的なコピーでは、他社との違いが伝わりません。「●●業の方向けに」「●●のお悩みを」「●●で解決する」といった形で、具体的に書くことを意識してみてください。
例えば、「中小建設業のための『見積もり依頼が増える』ホームページ制作」のように、ターゲットとベネフィットを明確にすると、ファーストビューの説得力が一気に高まります。
コツ3:レイアウトはシンプルに、視線の流れを意識する
情報を詰め込みすぎないレイアウト
「あれもこれも伝えたい」と情報を詰め込みすぎると、ユーザーはどこから読めば良いのか分からなくなってしまいます。結果として、必要な情報にたどり着く前に離脱されるケースも少なくありません。
セクションごとにテーマを絞り、1画面に盛り込む情報量を減らすことで、読みやすくストレスの少ないレイアウトになります。
Z型・F型の視線の動きを意識する
人の視線は、画面の左上から右上、そして左下へと「Z型」に動いたり、左側を縦に「F型」にスキャンしたりすると言われています。重要な情報やボタンは、この視線の流れ上に置くと気づいてもらいやすくなります。
「どこに目が行くか」を意識して、写真・見出し・ボタンの位置を調整してみましょう。
コツ4:色とフォントで「らしさ」と信頼感を出す
色は3色までに絞る
ブランドカラーを決めずに、なんとなく好きな色を使ってしまうと、統一感のない印象になってしまいます。基本の色(メインカラー)、サブカラー、アクセントカラーを決め、全体で3色程度に抑えると、整った印象を与えやすくなります。
信頼感や落ち着きを出したい場合は、ブルーやネイビー系、安心感を出したい場合はグリーン系など、業種やターゲットに合わせて色を選ぶのもポイントです。
フォントは読みやすさ重視で選ぶ
フォントも、複数の書体や装飾を混在させると、読みづらく素人感のある印象になりがちです。本文用と見出し用に1〜2種類のフォントに絞り、サイズや太さでメリハリを付けると、読みやすくプロらしい印象になります。
特にスマホでの閲覧を想定し、本文の文字サイズは小さくしすぎないように注意しましょう。
コツ5:スマホでの見やすさ・使いやすさを最優先に
スマホで自社サイトを必ずチェックする
多くのユーザーは、スマホからWebサイトを閲覧しています。PCでは問題なく見えていても、スマホで見ると「文字が小さすぎる」「ボタンが押しづらい」「横スクロールが出てしまう」といった問題が起きているケースは少なくありません。
必ず実機のスマホで自社サイトを確認し、見づらい箇所や使いにくい点をメモしながら改善していきましょう。特に、問い合わせや電話ボタンの押しやすさは要チェックです。
縦スクロール前提の構成にする
スマホでは、縦にスクロールしながら情報を追うのが基本です。横スクロールが必要なレイアウトや、横幅いっぱいに詰め込んだ文字は読みづらくなります。
セクションごとに余白を取り、ブロック単位で情報を見せるイメージでレイアウトを組むと、スマホでもストレスなく読み進めてもらえます。
コツ6:導線設計で「次に何をすればいいか」を示す
ページ内にゴールへ向かう導線があるか
集客できるWebデザインでは、ユーザーに「次にどこを見れば良いか」「最終的に何をすれば良いか」がはっきり伝わっていることが大切です。読んで終わりではなく、問い合わせや予約などのアクションに自然と進める導線を意識しましょう。
例えば、サービス説明の後に「料金を見る」「事例を見る」「相談してみる」といったボタンを設置し、少しずつゴールに近づいてもらうイメージで構成します。
CTAボタンのテキストを分かりやすくする
「送信」「お問い合わせ」だけでは、ユーザーが不安に感じることがあります。「無料で相談してみる」「まずは見積もりを依頼する」など、クリックした先で何が起こるのかを具体的に伝えることで、行動のハードルを下げることができます。
ボタンの色・サイズ・配置も含めて、ユーザーの目に入りやすいデザインに整えていきましょう。
コツ7:コンテンツとSEOを意識して「探してもらえる状態」に
よくある質問や事例など、判断材料になる情報を用意する
デザインが整っていても、ユーザーが知りたい情報が載っていなければ、問い合わせにはつながりません。サービスの詳細、料金の目安、よくある質問、実績・事例、お客様の声など、検討時に欲しくなる情報をしっかり用意しましょう。
これらのコンテンツは、検索エンジンからの評価にもつながりやすく、結果的にSEOの面でもプラスに働きます。
見出しやタイトルにキーワードを入れる
SEOの観点からは、ページタイトルや見出しに、ユーザーが検索しそうなキーワードを自然な形で含めることも重要です。「サービス名+地域名」「業種+ホームページ制作」「悩みキーワード」などを意識してみてください。
ただし、キーワードを詰め込みすぎると不自然な文章になるため、あくまで読みやすさを優先しながらバランスを取ることが大切です。
まとめ|「らしさ」と「分かりやすさ」が集客できるWebデザインのカギ
集客できるWebデザインは、特別なテクニックだけで成り立っているわけではありません。ターゲットと目的を明確にし、第一印象・レイアウト・色とフォント・スマホ対応・導線設計・コンテンツ・SEOといった基本を丁寧に押さえることで、着実に成果に近づくことができます。
もし「今のサイトが本当にこれで良いのか不安」「リニューアルしたいけれど、どこから手を付ければいいか分からない」と感じている場合は、プロのWebデザイナーに相談するのも一つの方法です。客観的な視点から課題を整理し、ビジネスに合ったWebデザインをご提案できます。
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